必然と偶然と運命

「好きなミュージシャンは誰?」と聞かれると、
一番に答えるのは奥田民生
好きになってからもう10年以上経ったし、
その間もたっっっくさんのアーティストを好きになったけど、
そのラインナップのトップに彼はずっといるのです。
とはいえ、ここ何年かはアルバムは聴いているものの、特に聴き込むこともなく、
ライブも行くこともなく(O.P.KINGは見たけど)。
ソロとしては、たぶん7年ぶりくらいにナマ民生を見たと思う。
それも、最前列で!!!


いやー、もうほんとに目の前ですよ。
彼の髪のうねうね具合とか、しかめっ面をしたときの目じりのシワとか、
スニーカーのナイキのマークとか、タバコの赤い火とか、ギターを弾く男っぽくって繊細な指とかがバッチリ見えるわけですよ。
最高に至福の時間でした。


そして、彼は「すばらしい日々」を歌ってくれたのです。
イントロのギターを聴いた瞬間に、どわーーーーってなって
涙が知らずあふれてきました。
もっと聴いていたいのに、この曲ってば、なんて短いんだろう!!!
なんでサビが2回しかないの!?!?!?


イージューライダーも素晴らしかった。
がんばろうと思った。


この時期に、香川で、目の前で、あの曲を、聴けたことは
運命だったんだろうと思う。
クサイ言葉ですが。


やっぱり、永遠のロックスターは奥田民生なのです。